2016年8月17日水曜日

阿寒湖畔で分蜂!! Natural swarm in Lake Akan!!




先月末のことになりますが、阿寒湖温泉街の中心部に、西洋ミツバチの分蜂が!

16時頃噂になっており、翌日昼までここにいました。

巣箱の中に新しい女王がうまれ、前の女王がある程度の数のミツバチをつれて

新しい巣を探すまでの一時に見られる姿です。


福岡県から北上しながら毎年阿寒の森にいらしている藤井養蜂場さんの巣箱がちょうど置かれていましたから、

そこからの様です。

偵察の蜂からいい場所があったよ!、と連絡網が行き渡ったのか、

その昼の移動は、さながら小さな竜巻の様でした。

あれ、空間に広がったな、、、と思ったら、ぶわっっとあっという間に群れで移動してしまいました。


知らせを受けてかけつけてくださった藤井養蜂の方によりますと、

通常町中の分蜂では2時間くらいすると次の場所にうつってしまうとのこと。

約20時間も同じ場所にいた、ときいて驚いておいででした。


自然にあるものは自然にある方がいい、

と思いつつも、西洋ミツバチはこの北国では自分たちだけでは生きていかれません。


何処へ行ったかなぁ、と森を見回す期間でもありました。


開花が遅れていたシナノキですが、実付きはよかったので8月に入りその存在感を増していました。

6日の養蜂日記には、約300の巣箱からたくさんの蜜が採れたとあります。